競艇はなんと言っても1コースが有利な競技、1着率の平均は55%を超えます。
1号艇を軸にした舟券が当てやすいからときいて、競艇をはじめた人も少なくないかもしれません。
1号艇の1コース取得率は95%なので、1号艇が1コースを確保しそのまま1着を取ることも多いです。
反対に、6コースの1着率は非常に低く、平均は2%ほど。
コースが違うだけでこれだけ成績に大きな差が生まれるため、コースを中心に予想するのも一つの手です。
1号艇の選手の実力が信頼できるものであれば、1号艇を軸にして舟券予想を組み立てるのがオススメです。
競艇における展開とは
競艇における展開とは、スタートから第1ターンマークにかけて、各艇がどのような攻防をするか、どの艇が1着に躍り出るかなど、レースの大部分を決める重要な要素です。
舟券予想をする場合、展開を予想することは非常に重要で、展開予想がばっちり的中して舟券も当たった際の気持ちよさは予想の醍醐味ともいえるでしょう。
展開予想で重要なのは、「1着に来る艇」と「その決まり手」です。
まずはスタートなどのシミュレーションをすることで、1着に来そうな艇を予想します。
それと同時に、その艇がまくりで勝つのか、差しで勝つのかなど、決まり手を予想します。
一般的に、差しであれば2着にはインコースの艇が、まくりであれば2着には1着の艇よりアウトコースの艇が来やすいとされています。
そのため、決まり手を予想することで2着に来やすい艇を絞ることができ、買い目を絞ることができます。
舟券攻略において展開予想は非常に重要な要素の一つです。